19850830-matsumoto-goshi
by matsumo54
カテゴリ
M
A
N
P
T
以前の記事
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
リンク
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
---t-1---Firenze-1
c0095965_211416.jpgイタリア、フィレンツェ。
ミケランジェロ公園から眺める。
写真左側の大きなドームはフィレンツェの大聖堂。
オレンジの情熱的なおばちゃんは関西語を話していた。
c0095965_21574.jpgフィレンツェの大聖堂。サンタ・マリア・デル・フィオーレ
とにかく人が多い。
c0095965_216560.jpgそして果てしなく大きい。
c0095965_2182094.jpgルネサンス期の建築家ブルネレッスキによる設計。
交差式のリヴ・ヴォールトの身廊、側廊空間の奥に、あまりにも巨大なクーポラを出現させる、感動的な空間。

この大クーポラ(ドーム)の構造は、二重殻構造といったもので、ブルネレッスキはこの革新的なテクノロジーの開発者として一躍名を馳せた。らしい。

クーポラの内部には、一面にキリスト教絵画が描かれている。
建築家(技術と芸術)と権力と経済力と宗教が結びつくことで誕生した、奇跡の空間と思った。
c0095965_21243122.jpgちなみにクーポラは上まで登れる。
下を見下ろすと、人が蟻のようで、ちょっと笑える。

信仰心はないが、いや、ないからこそ、こんな神聖な場所にズカズカと足を踏み入れていいのだろうか…と思ったりもした。
でも好奇心の方が勝る。
c0095965_21303093.jpg更に登ると、外に出ることができる。
フィレンツェの町並を眺める。圧巻。

ちなみに、小説「冷静と情熱の間」で、このクーポラに登っていたシーンが感動的だったので一度登ってみたかった。
映画化されたときの映像は、夕焼けですごくきれいな場所だと思っていたが、変な落書きが多くて面白かった。

落書きは、多くがアジア語圏の言語による、“誰々参上”的なものとか相合い傘みたいのとか。説教でもしたいものだが、ああいう落書きが1000年後とかに発見されたら、それはそれで文化的に意義があることのようにも感じた。


ちなみに、ヨーロッパの至る所に溢れるいわゆるグラフィティは、よく観察してみると場をわきまえて、宗教施設とかには決して描かれていない。描いたけど消されてるとか単にリスクが高いとかってことかもしれないけど。
c0095965_21491895.jpg街中では、パフォーマンス的な感じで絵を描いてた。たぶん観光戦略の一貫だと思う。
c0095965_2221531.jpg結局、有名絵画のレプリカ。


大聖堂は観光地化しているとはいえ、素晴らしい空間であることには間違いない。どギツイ感じはするが、たぶんそれは僕がキリスト教的な精神を理解していないことにもよると思う。

とはいえ、フィレンツェにはこの他にも、素晴らしい教会があった。キリスト教に対する精神も、時代や身分、状況によって様々だということだと思う。

次回はその教会について感じたことを書きたい。
[PR]
by matsumo54 | 2007-11-18 22:12 | T
<< ---p-4---Biblio... ---p-3---071115 >>